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【Google広告】P-MAXキャンペーンとは?メリット・注意点と設定方法を解説

「P-MAXキャンペーンって聞いたことはあるけど、よくわからない」
「導入するメリットって何?」
「具体的な設定方法が知りたい」

 

このような悩みを抱えていませんか?

 

P-MAXキャンペーンとは、Googleのすべての配信面に広告を掲載でき、自動で広告配信の効果が最大化される、Google広告における新たな広告プロダクトです。

 

本記事ではP-MAXキャンペーンのメリットと注意点、設定方法を解説していきます。ぜひ本記事を参考に、P-MAXキャンペーンの運用を始めてみてください。

P-MAXキャンペーンとは

P-MAXキャンペーンの特徴について解説していきます。

Google広告の全ての配信面に掲載できる

P-MAXキャンペーンではGoogle検索結果やGmail、YouTubeなど、Googleの全ての配信面に掲載ができます。

 

従来のようにGoogle検索結果やディスプレイのみといったように、それぞれの配信面でキャンペーンを分けた運用をする必要がなくなりました。

機械学習によって広告配信が最適・自動化される

P-MAXキャンペーンでは「予算」「コンバージョン目標」「広告アセット」を設定すれば機械学習によって、広告配信を自動で最適化してくれます。

 

またP-MAXキャンペーンは自動でターゲティングを調整するため、従来のような運用担当者による入札調整は不要です。

P-MAXキャンペーンのメリット

次に、P-MAXキャンペーンを導入するメリットを3つ解説していきます。

自動化により広告運用の手間と時間を削減できる

従来のキャンペーンでは広告を配信する際、それぞれのキャンペーンごとに運用・管理をしなければなりませんでした。しかしP-MAXキャンペーンは、1つのキャンペーン内で自動化による広告運用ができる仕様です。

 

そのため運用担当者は、より広告クリエイティブやWebサイトの見直し、新たなマーケティング施策への取り組みに注力できます。

効率的にコンバージョンを増やせる

P-MAXキャンペーンは機械学習によって広告運用が最適化されるため、コンバージョン数の増加が期待できます。

 

Google 広告の自動化では、ビジネスを拡大するために機械学習を活用しています。予算やビジネス目標、測定するコンバージョンなどお客様独自の専門知識を追加することで、Google 広告の自動化機能によって目標に合う見込み顧客を見つけ、最適な広告を最適な入札単価で配信してキャンペーンの掲載結果を最大化できます。

                                        ”

Google広告ヘルプより抜粋

 

またキャンペーンの運用期間が長ければ長いほどデータが蓄積され、効率的にコンバージョンを獲得できるでしょう。

 

P-MAXキャンペーンによって、運用担当者の肌感覚や経験に頼らない、機械学習によるデータに基づいた効率的な運用が可能となります。

幅広いユーザーに広告を配信できる

P-MAXキャンペーンでは、これまでリーチできなかったユーザにも広告を配信できます。

 

ユーザーの意図と設定に関する Google のリアルタイムの情報と、オーディエンス シグナルを使用して入力された情報を組み合わせる P-MAX では、予想外の新規顧客セグメントが見つかることがあります。

                                        ”

Googleヘルプより抜粋

 

これまで幅広いユーザーにリーチしたい場合は、独立した複数のキャンペーンを管理する必要がありました。しかし、P-MAXキャンペーンを作成すれば、1つのキャンペーンで幅広いユーザーに広告を訴求できます。

 

P-MAXキャンペーンのデメリット

P-MAXキャンペーンにはメリットだけでなく、デメリットもあります。

導入する前に確認しておきましょう。

細かな広告配信の調整・分析がしにくい

P-MAXキャンペーンは自動で広告配信を調整できる反面、手動で行える調整は多くありません。

手動で調整できる要素は「予算」と「クリエイティブ」の2つです。

 

機械学習で最適化された配信は、運用成果が下がった時の要因が分析しにくいといえます。

機械学習期間は成果に期待できない

P-MAXキャンペーンにおける機械学習は1〜2週間(Google広告のヘルプ)ほどかかるため、配信してすぐに運用の成果が出るわけではありません。

 

また学習期間における予算が少額すぎると、成果が出にくくなる可能性があります。

一定の学習期間を経ても成果が出ない場合は、キャンペーンの予算を増額して運用しましょう。

クリエイティブを用意する必要がある

人の手による設定が少ないP-MAXキャンペーンですが、画像や動画といったクリエイティブを作成しなくてはなりません。

 

ディスプレイやファインド広告をすでに作成している場合はリサイズのみで流用ができます。

しかし、一からクリエイティブを準備する際は労力と手間がかかります。

 

またクリエイティブは運用効果を高めるために、定期的なブラッシュアップも必要不可欠となり、管理の工数がかかる点はデメリットです。

P-MAXキャンペーンの設定方法

次にP-MAXキャンペーンの設定方法を解説していきます。

 

まずは他キャンペーン作成時と同様、管理画面上の【+新しいキャンペーンを作成】をクリックします。

キャンペーンの作成

次にキャンペーン目標を選択します。

P-MAXで選択できるものは、下記の項目です。

・販売促進
・見込み客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
・来店数と店舗売上の向上
・目標を指定せずにキャンペーンを作成する

P-MAXキャンペーンの設定方法

運用目的に合う目標を選択してください。

当てはまるものがなければ「目標を指定せずにキャンペーンを作成する」を選択すれば問題ありません。

 

次にキャンペーンタイプの選択画面で「P-MAX」を選択してください。

P-MAXキャンペーンの設定方法

次に目標コンバージョンを設定します。

すでにアカウントで設定したものが表示されるため、必要に応じて削除します。

問題なければ【続行】をクリック。

P-MAXキャンペーンの設定方法

次にキャンペーン名を決めて【続行】をクリックします。

P-MAXキャンペーンの設定方法

予算と入札単価

次に予算と入札単価を決めていきます。

P-MAXキャンペーンの設定方法

①1日あたりの平均予算の設定

②入札戦略の設定

 「コンバージョン」か「コンバージョン値(ROAS)」のどちらかを重視するのか設定します。

③「目標コンバージョン単価」もしくは「目標広告費用対効果(ROAS)」の設定(任意)

 目標のコンバージョン単価もしくはROAS内で運用したい場合は、設定することをおすすめします。

設定しなかった場合は、予算の範囲内でコンバージョンを最大化する配信となります。

配信地域と言語

次に配信対象に合わせて「地域」と「言語」を設定します。

日本を対象とする場合は「日本」と「日本語」で問題ありません。

P-MAXキャンペーンの設定方法

最終ページURLの拡張

 

これをオンにすると、Googleがコンバージョンを見込めると最適化によって判断した際に、設定したリンク先URLが自動で同一ドメイン内の他のURLに変更される可能性があります。

P-MAXキャンペーンの設定方法

オンにすると意図しないページにリンク先URLが変更される可能性があるため、最初はオフにすることをおすすめします。

 

URLの除外

最終ページURLの拡張をオンにした場合でも、配信したくない特定のURLや独自のルールを設けたURLを除外することができます。

P-MAXキャンペーンの設定方法

その他の設定

特定の曜日や時間帯にのみ配信したい場合やトラッキングURLの設定をしたい場合は任意で設定できます。

P-MAXキャンペーンの設定方法

アセットグループ

次に配信用のクリエイティブとなるアセットを設定していきます。

P-MAXキャンペーンの設定方法

各アセットの仕様は下記のとおりです。

 

アセットの種類 上限登録数 条件
最終URL 1
画像 20 最大サイズ5MB

横長:幅1200px*高さ628px

最小サイズ幅600px*高さ314

スクエア:幅1200px*高さ1200px

最小サイズ幅300px*高さ300px

縦長:幅960px*高さ1200px

最小サイズ幅480px*高さ600px

ロゴ 5 最大サイズ5MB

スクエア:幅1,200px*高さ1,200px

最小サイズ幅128px*高さ128px

横長:幅1200px*高さ300px

最小サイズ幅512px*高さ128px

動画 5 連携したYouTubeチャンネルにアップした動画を使用
広告見出し 5 半角30文字以下(全角15文字)
長い広告見出し 5 半角90文字以下(全角45文字)
説明文 5 半角60文字以下(全角30文字)×1

半角90文字以下(全角45文字)×4

会社名 1 半角25文字以下(全角12文字)
行動を促すフレーズ 1 デフォルトの候補から選択
その他のオプション 2 表示URLのパス設定

半角15文字(全角7文字)

 

次にオーディエンスシグナルを設定します。
オーディエンスシグナルとは、コンバージョンに繋がる可能性の高いターゲット情報のことです。

P-MAXキャンペーンは、設定したオーディエンスに優先して広告配信を行います。

P-MAXキャンペーンの設定方法

オーディエンスシグナルの設定は任意ですが、運用の最適化につながるため、設定することをおすすめします。

ただ、設定したオーディエンスにターゲティングできるのではなく、あくまで機械学習の補助として最適化に活用される点には注意してください。

P-MAXキャンペーンの注意点

次にP-MAXキャンペーンにおける注意点を解説していきます。

除外キーワードは管理画面上では設定できない

P-MAXキャンペーンは検索連動型広告と異なり、除外キーワードを管理画面から設定することができません。除外設定をする場合は、Googleの担当者に直接依頼をする必要があります。

 

配信効果の改善にはアセットの変更が必要

P-MAXキャンペーンの配信効果を高めるためには、運用担当者によるアセットの変更が必須です。

 

各アセットのパフォーマンスは「低」「良好」「最良」の 3段階で表示されます。

定期的に各アセットのパフォーマンスを確認し、「低」が表示されている場合は優先して変更しましょう。

動画を用意しないと画像から自動生成される可能性がある

P-MAXキャンペーンではアセットに動画を入稿しなくても配信ができます。しかしこの場合では、入稿した画像とテキストを用いた動画が自動生成されて配信される可能性があります。

 

自動生成される動画の質が担保できず、運用効果を下げる可能性がある場合は、オリジナル動画を作成して入稿すべきでしょう。

 

なお、2022年11月時点では「動画を自動生成しない」という設定はできません。

まとめ

P-MAXキャンペーンは機械学習によって運用を自動化できる、Google広告における新たなキャンペーンです。P-MAXキャンペーンを活用すれば、これまで手動で行っていた運用の労力と時間が省け、新たなマーケティング施策などに注力できるようになります。

 

機械学習による自動化のデメリットを理解し、既存キャンペーンと並行して運用することで運用効果を高められるでしょう。ぜひ本記事を参考にP-MAXキャンペーンを取り入れてみてください。

 

【Google広告】除外キーワードの選び方|設定方法とマッチタイプも徹底解説

「除外キーワードってどんな仕組み?」
「特定のキーワードで広告を表示させないようにしたいけど、設定方法がわからない」
「どのキーワードを除外設定すればいいかわからない」

 

このような悩みを抱えていませんか?

 

リスティング広告の運用効果を高めるためには、除外キーワードの設定が欠かせません。しかし、いまいち除外キーワードの意味や設定方法がわからないという方も多いでしょう。

 

本記事では、除外キーワードの選び方や設定方法、マッチタイプの選び方を解説していきます。ぜひ本記事を参考に除外キーワードを設定し、リスティング広告の運用効果を高めてください。

除外キーワードとは?

除外キーワードとは、ユーザーが特定の語句を含む検索をした際に、広告が表示されないように設定するキーワードのことです。

 

除外キーワードを設定すれば、意図しない検索語句を広告表示の対象外とすることができ、無駄なコストが抑えられます。

 

たとえば、真っ赤なTシャツを販売しているECサイトがあったとします。

この場合「Tシャツ 青色」「Tシャツ シンプル」といった語句はコンバージョンに繋がりにくい語句といえます。

 

なぜなら「Tシャツ 青色」と検索しているユーザーは青色のTシャツを探しているため真っ赤なTシャツの広告が表示されても興味がない可能性が高いからです。「Tシャツ シンプル」も派手ではない色のTシャツを探しているユーザーが多いと考えられるためコンバージョンに繋がりにくいと考えられます。

 

そこで「青色」「シンプル」を除外キーワードとして設定すれば、「Tシャツ 青色」「Tシャツ シンプル」と検索したユーザーに広告は表示されないようになり、無駄なクリックを防ぎ無駄なコストの発生を防ぐことができます。

広告が表示された検索クエリの確認方法

除外するキーワードを選定するためには、ユーザーがどんな検索語句で検索したのかを確認する必要があります。

このユーザーが検索した語句のことを「クエリ」といいます。

 

検索クエリは管理画面の【キーワード】→【検索語句】で確認できます。

Google広告検索クエリの見方

クエリ数が多い場合は【ダウンロード】から、データをダウンロードすることをおすすめします。

Google広告検索クエリの見方

除外すべきキーワードの選び方

検索クエリを確認したら、実際に除外するキーワードを決めていきます。

ここでは3つの除外キーワードの選び方を解説します。

Google広告検索クエリの見方

下記の2つは費用対効果が悪いキーワードといえます。検索クエリの中から選定し、除外キーワードの設定をしましょう。

 

1.クリック率は高いが、コンバージョンに繋がりにくいキーワード
2.CPAが目標より高いキーワード

 

リスティング広告はクリックに対して課金が発生する仕組みです。そのため、クリック数が多いものの、コンバージョンに繋がらないキーワードは無駄なコストが発生しているといえます。

 

費用対効果が合わない検索クエリを抽出し、除外キーワードの設定をしましょう。

 

CPAが目標と合わない検索クエリも費用対効果が悪くなります。

たとえば、目標CPAを3,000円で運用している場合、6,000円以上の検索クエリは目標から大きく乖離しており、除外すべきキーワードといえるでしょう。

 

一定のCPAを超えたら除外キーワードの設定をするなど、基準を設けて運用することをおすすめします。

製品やサービスと関連性の低いクエリ

広告を表示させている製品やサービスと関連性の低いクエリは、コンバージョンに繋がりにくいため、除外すべきキーワードです。

 

たとえば、東京都で戸建て販売をしている会社が「戸建て」のフレーズ一致で広告を出したとします。この場合「戸建て 大阪」「戸建て 沖縄」のように、対象外の地域名でも表示されてしまいます。

 

そのため「大阪」「沖縄」を除外することで、東京都のみを対象に広告を表示できるようになるわけです。

 

広告主の意図に反して表示されているクエリを除外し、目的に合った広告を表示させましょう。

競合他社から指名キーワードの除外依頼があった時

部分一致を使用していると、意図せず競合他社の社名や商品・サービス名で広告が表示されるケースがあります。この場合に、競合他社から「指名キーワードを除外してほしい」と連絡が来ることがあります。

 

意図しない広告の表示は費用対効果の低下に繋がる可能性があるため、必要に応じて除外キーワード設定をしましょう。

 

ただ、Googleの広告ポリシーのとおり、商標登録しているキーワードに第三者が広告出稿することは法的に問題ありません。

競合他社にも自社の指名キーワードを除外するよう依頼して紳士協定を結んだり、広告運用にマイナスな影響が出ないかを検討したりした上で、対応してもよいでしょう。

除外キーワードの設定方法

除外キーワードの設定方法を解説していきます。

管理画面の【キーワード】→【除外キーワード】→【+】ボタンに順でクリック。

除外キーワードの設定方法

次に下記の手順で設定を進めます。

1.【除外キーワードを追加、または新しいリストを作成】をクリック
2.追加先を【キャンペーン】と【広告グループ】のどちらかから選択
3.登録したいキャンペーンまたは広告グループを選択
4.除外キーワードを登録

除外キーワードの設定方法

除外キーワードリストを使用する方法

除外キーワードリストを作成すれば、除外キーワードを一括でキャンペーンに登録することができ、設定時間の短縮につながります。

 

除外キーワードリストを使用する方法は下記のとおりです。

 

まず、管理画面上部の【ツールと設定】→【除外キーワードリスト】をクリック。

除外キーワードリストを使用する方法

次に【+】ボタンをクリック。

除外キーワードリストを使用する方法

次にリスト名と登録したい除外キーワードを入力し、【保存】をクリック。

リスト名は他の人が見ても認識できる、管理のしやすいネーミングにしましょう。

除外キーワードリストを使用する方法

次に【除外キーワード】をクリックし、【除外キーワードリストを使用】→【追加先】で適用したいキャンペーンを選択→追加したい除外キーワードリストを選択。

除外キーワードリストを使用する方法

最後に【保存】をクリックすれば、除外キーワードリストの登録は完了です。

除外キーワードリストを使用する方法

知っておくべき除外キーワードにおけるマッチタイプ

除外キーワードには、下記の3種類のマッチタイプがあります。

・完全一致
・フレーズ一致
・部分一致

 

同じキーワードで除外登録をした場合でも、選択したマッチタイプによって、除外される範囲は異なります。

完全一致

完全一致では、登録した除外キーワードとユーザーの検索語句が完全に一致した際に、広告が表示されなくなります。

 

たとえば「テレビ 50型」を完全一致で除外キーワードの登録をした際は、下記のようになります。

 

検索語句 広告配信
テレビ 50型 除外
50型 テレビ 配信
テレビ 50型 安い 配信

 

完全一致で登録する際は[テレビ 50型]のように、キーワードを[]で囲みます。

フレーズ一致

フレーズ一致では登録した除外キーワードと、ユーザーの検索語句の語順が一致した際に、広告が配信されなくなります。

 

たとえば「テレビ 50型」をフレーズ一致で除外キーワードの登録をした際は、下記のようになります。

 

検索語句 広告配信
テレビ 50型 除外
50型 テレビ 配信
テレビ 50型 安い 除外

 

フレーズ一致で登録する際は”テレビ 50型”のように、キーワードを””で囲みます。

部分一致

部分一致では登録した除外キーワードが、ユーザの検索語句に含まれてる際に、広告が配信されなくなります。

 

たとえば「テレビ 50型」を部分一致で除外キーワードの登録をした際は、下記のようになります。

 

検索語句 広告配信
テレビ 50型 除外
50型 テレビ 除外
テレビ 50型 安い 除外

 

部分一致で登録する際は、記号などで囲む必要はなく、キーワードをそのまま登録します。

 

除外キーワードの注意点

除外キーワードの設定をする際に気をつけるべき注意点は大きく分けて3つあります。

順番にそれぞれ解説していきます。

類似語句には拡張されない

除外キーワードの設定では、類似する語句には拡張されません。通常のキーワードのマッチタイプとは異なるということです。

除外キーワードの部分一致では、一致するキーワードでのみ広告を非表示にできるのです。「部分一致で除外キーワードの設定をすると、本来は表示させたい関連キーワードでも広告が表示されなくなる」という考えは誤りです。

 

除外キーワードの設定をする際は注意しましょう。

検索キャンペーンでは、部分一致、完全一致、フレーズ一致の除外キーワードを使用できますが、除外キーワードのマッチタイプの機能は、通常のキーワードのマッチタイプとは異なります。主な違いは、類義語、単語の単数形や複数形、表記のゆれや誤字などの関連パターンも除外の対象に追加する必要があることです。

                                        ”

Google広告 ヘルプより抜粋

17語以上のフレーズでは除外されない場合がある

除外キーワードの設定をした全てのフレーズを除外できるわけではなく、17語以上のフレーズでは除外されないケースがあります。

 

とはいえ、17語以上のフレーズで検索されることは珍しいケースと言えます。

知識として覚えておく程度で構わないでしょう。

 

17 語以上からなるフレーズを検索しているユーザーが、17 番目以降の語に除外キーワードと同じ語句を使用した場合も、広告が表示される可能性があります。

                                        ”

Googlel広告 ヘルプより抜粋

除外登録できない文字がある

Google広告 ヘルプのとおり、除外キーワードには登録できない文字があります。

 

たとえば、下記のような文字が該当します。

・ピリオド(.)
「, ! @ %などの記号
「site:」演算子や「OR」などの検索演算子

 

検索キーワードでは表示できる文字でも、除外キーワードとしては登録できないケースがあります。登録できない文字は、他の文字を代わりに登録するなどで対応しましょう。

まとめ

リスティング広告は、限られた予算の中で成果を最大化させることが重要です。

 

除外キーワードの設定をすれば、成果に繋がりにくく、無駄なコストがかかるキーワードからの流入を防ぐことができ、リスティング広告の運用効果が高まります。

 

とはいえ除外キーワードは、継続的にメンテナンスをする必要があります。定期的に検索クエリを確認し、効率の悪いクエリを除外キーワードに登録をしていきましょう。

 

ぜひ本記事を参考に、除外キーワードの設定をしてみてください。

【Google広告】目標コンバージョン単価とは?メリットと設定方法を解説

「Google広告の運用を任されたけど、効率的な運用手法が知りたい」
「目標コンバージョン単価を活用するメリットがわからない」

このような方も多いのではないでしょうか。

Google広告の目標コンバージョン単価を設定すれば、手間を省きつつもコンバージョンを増やせます。
本記事ではGoogle広告運用の初心者の方向けに、目標コンバージョン単価のメリットと設定方法を解説していきます。

広告運用下請けサービス

Google広告の目標コンバージョン単価とは

目標コンバージョン単価とは、設定した単価の範囲でコンバージョンが達成されるように、入札単価が自動で調整されるGoogle広告の機能です。機械学習によってコンバージョン獲得の効率を上げてくれます。

目標CPAを下回ることが求められる広告運用において、目標コンバージョン単価は活用すべき機能といえます。手動で入札単価を変更する必要がないため、運用担当者の負担を減らせるでしょう。

 

しかしあくまで、設定した単価を目標としているにすぎません。コンバージョン内容によっては、設定した単価を超える場合もあるので注意してください。

 

目標コンバージョン単価は自動入札機能の一つ

目標コンバージョン単価以外にもGoogle広告には下記の自動入札機能があります。

・クリック数の最大化
・目標インプレッションシェア
・目標広告費用対効果
・コンバージョン数の最大化
コンバージョン値の最大化
・拡張クリック単価

 

目標コンバージョン単価はCPAの調整向けです。その他の指標を重視したい場合は、目的に合わせた自動入札機能を使いましょう。

目標コンバージョン単価は「ポートフォリオ入札戦略」ができる

ポートフォリオ入札戦略とは、複数のキャンペーンをまたいで自動入札ができる機能です。本来自動入札はキャンペーンごとに設定します。

しかしポートフォリオ入札戦略でまとめて自動入札をすることで、入札戦略の管理がしやすくなります。

Google広告で目標コンバージョン単価を設定するメリット

次に目標コンバージョン単価を設定する3つのメリットを解説していきます。

①CPAを維持しながらコンバージョンを増やせる

目標コンバージョン単価の設定では、設定した単価以下になるよう入札単価が調整されます。

たとえばCPAを2,000円に設定すると、それ以下の数値でコンバージョンできるよう最適化をしてくれます。目標CPAを維持しつつコンバージョンが増やせるため、無駄な予算を消化しなくなるでしょう。

②運用者の手間を省ける

Google広告では広告グループ単位、キーワード単位で手動の入札ができます。手動入札をすれば費用対効果の高いキーワードの入札を高めるなど、運用を人の手でコントロールしやすくなります。しかし運用者の手間がかかってしまうことが手動入札のデメリットです。

目標コンバージョン単価による自動入札であれば、細かな入札設定はありません。Googleも自動入札を推奨しており、手動よりも運用の効果が期待できます。

空いた時間を使ってデータ分析や広告・LPの改善をし、売上拡大を図りましょう。

③シグナルを使用した入札単価調整ができる

シグナルとは自動入札において、入札単価を最適化させる要素のことです。具体的にシグナルには、下記などがあります。

・デバイス
・所在地
曜日と時間
ブラウザ
検索キーワード

このようなシグナルを機械で分析して緻密なターゲティングをすることで、入札単価を算出してくれます。

Google広告で目標コンバージョン単価を設定するデメリット 

目標コンバージョン単価の設定にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
以下で解説していきます。

コンバージョンデータが蓄積されないと効果がでにくい

目標コンバージョン単価の設定をすると、機械学習によってコンバージョンのデータが蓄積されます。
そのため十分なデータが得られていなければ、適切な分析ができません。

目標コンバージョンの設定から一定期間は大きな変更はせずに、機械学習が進むのを待ちましょう。学習期間の目安は2〜3週間です。

単価設定によっては配信量が減少する

目標コンバージョン単価を低くしすぎると競合の入札に負けてしまい、広告配信ができなくなったり、少なくなったりします。その結果、広告配信の効果が出ずにコンバージョンが減る可能性があります。

目標コンバージョン単価を設定する際は、過去のコンバージョン単価を参考に、低くなりすぎないよう注意しましょう。

クリック単価(CPC)が高騰しやすい

広告グループ単位、キャンペーン単位で設定した目標CPA以下になっていれば、クリック単価が高くなることがあります。なぜなら自動入札によって、1日の予算内で入札単価を上げ、コンバージョン数が最大化されるからです。

1クリックに数万円、数千円のコストがかかるケースもあるため、クリック単価には注意が必要です。クリック単価の高騰を防ぐには、上限CPCの設定と目標コンバージョン単価の変更をおすすめします。

Google広告の目標コンバージョン単価の設定方法

次に目標コンバージョン単価の設定方法を解説していきます。

1.Google広告の管理画面で「ツールと設定」をクリックします。

Google広告の目標コンバージョン単価の設定方法

2.「入札戦略」をクリックします。

Google広告の目標コンバージョン単価の設定方法

3.「+」ボタンをクリックします。

Google広告の目標コンバージョン単価の設定方法

4.「目標コンバージョン単価」をクリックします。

Google広告の目標コンバージョン単価の設定方法

5.「名前」「キャンペーンを選択」「目標コンバージョン単価」を入力・選択し、最後に「保存」をクリックします。

Google広告の目標コンバージョン単価の設定方法

まとめ

目標コンバージョン単価は機械学習によって、CPAを抑えつつコンバージョンを増やしてくれる自動入札機能です。コンバージョンデータの蓄積があるのなら、さっそく目標コンバージョン単価を設定してみましょう。自動入札は運用者の手間を省くのにも役立ちます。

しかし単価設定によっては配信量が減る、CPCが高騰する可能性があるといったデメリットもあります。メリットとデメリットを理解して、目標コンバージョン設定を活用しましょう。

広告運用下請けサービス