【Google広告】除外キーワードの選び方|設定方法とマッチタイプも徹底解説

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【Google広告】除外キーワードの選び方

「除外キーワードってどんな仕組み?」
「特定のキーワードで広告を表示させないようにしたいけど、設定方法がわからない」
「どのキーワードを除外設定すればいいかわからない」

 

このような悩みを抱えていませんか?

 

リスティング広告の運用効果を高めるためには、除外キーワードの設定が欠かせません。しかし、いまいち除外キーワードの意味や設定方法がわからないという方も多いでしょう。

 

本記事では、除外キーワードの選び方や設定方法、マッチタイプの選び方を解説していきます。ぜひ本記事を参考に除外キーワードを設定し、リスティング広告の運用効果を高めてください。

除外キーワードとは?

除外キーワードとは、ユーザーが特定の語句を含む検索をした際に、広告が表示されないように設定するキーワードのことです。

 

除外キーワードを設定すれば、意図しない検索語句を広告表示の対象外とすることができ、無駄なコストが抑えられます。

 

たとえば、真っ赤なTシャツを販売しているECサイトがあったとします。

この場合「Tシャツ 青色」「Tシャツ シンプル」といった語句はコンバージョンに繋がりにくい語句といえます。

 

なぜなら「Tシャツ 青色」と検索しているユーザーは青色のTシャツを探しているため真っ赤なTシャツの広告が表示されても興味がない可能性が高いからです。「Tシャツ シンプル」も派手ではない色のTシャツを探しているユーザーが多いと考えられるためコンバージョンに繋がりにくいと考えられます。

 

そこで「青色」「シンプル」を除外キーワードとして設定すれば、「Tシャツ 青色」「Tシャツ シンプル」と検索したユーザーに広告は表示されないようになり、無駄なクリックを防ぎ無駄なコストの発生を防ぐことができます。

広告が表示された検索クエリの確認方法

除外するキーワードを選定するためには、ユーザーがどんな検索語句で検索したのかを確認する必要があります。

このユーザーが検索した語句のことを「クエリ」といいます。

 

検索クエリは管理画面の【キーワード】→【検索語句】で確認できます。

Google広告検索クエリの見方

クエリ数が多い場合は【ダウンロード】から、データをダウンロードすることをおすすめします。

Google広告検索クエリの見方

除外すべきキーワードの選び方

検索クエリを確認したら、実際に除外するキーワードを決めていきます。

ここでは3つの除外キーワードの選び方を解説します。

Google広告検索クエリの見方

下記の2つは費用対効果が悪いキーワードといえます。検索クエリの中から選定し、除外キーワードの設定をしましょう。

 

1.クリック率は高いが、コンバージョンに繋がりにくいキーワード
2.CPAが目標より高いキーワード

 

リスティング広告はクリックに対して課金が発生する仕組みです。そのため、クリック数が多いものの、コンバージョンに繋がらないキーワードは無駄なコストが発生しているといえます。

 

費用対効果が合わない検索クエリを抽出し、除外キーワードの設定をしましょう。

 

CPAが目標と合わない検索クエリも費用対効果が悪くなります。

たとえば、目標CPAを3,000円で運用している場合、6,000円以上の検索クエリは目標から大きく乖離しており、除外すべきキーワードといえるでしょう。

 

一定のCPAを超えたら除外キーワードの設定をするなど、基準を設けて運用することをおすすめします。

製品やサービスと関連性の低いクエリ

広告を表示させている製品やサービスと関連性の低いクエリは、コンバージョンに繋がりにくいため、除外すべきキーワードです。

 

たとえば、東京都で戸建て販売をしている会社が「戸建て」のフレーズ一致で広告を出したとします。この場合「戸建て 大阪」「戸建て 沖縄」のように、対象外の地域名でも表示されてしまいます。

 

そのため「大阪」「沖縄」を除外することで、東京都のみを対象に広告を表示できるようになるわけです。

 

広告主の意図に反して表示されているクエリを除外し、目的に合った広告を表示させましょう。

競合他社から指名キーワードの除外依頼があった時

部分一致を使用していると、意図せず競合他社の社名や商品・サービス名で広告が表示されるケースがあります。この場合に、競合他社から「指名キーワードを除外してほしい」と連絡が来ることがあります。

 

意図しない広告の表示は費用対効果の低下に繋がる可能性があるため、必要に応じて除外キーワード設定をしましょう。

 

ただ、Googleの広告ポリシーのとおり、商標登録しているキーワードに第三者が広告出稿することは法的に問題ありません。

競合他社にも自社の指名キーワードを除外するよう依頼して紳士協定を結んだり、広告運用にマイナスな影響が出ないかを検討したりした上で、対応してもよいでしょう。

除外キーワードの設定方法

除外キーワードの設定方法を解説していきます。

管理画面の【キーワード】→【除外キーワード】→【+】ボタンに順でクリック。

除外キーワードの設定方法

次に下記の手順で設定を進めます。

1.【除外キーワードを追加、または新しいリストを作成】をクリック
2.追加先を【キャンペーン】と【広告グループ】のどちらかから選択
3.登録したいキャンペーンまたは広告グループを選択
4.除外キーワードを登録

除外キーワードの設定方法

除外キーワードリストを使用する方法

除外キーワードリストを作成すれば、除外キーワードを一括でキャンペーンに登録することができ、設定時間の短縮につながります。

 

除外キーワードリストを使用する方法は下記のとおりです。

 

まず、管理画面上部の【ツールと設定】→【除外キーワードリスト】をクリック。

除外キーワードリストを使用する方法

次に【+】ボタンをクリック。

除外キーワードリストを使用する方法

次にリスト名と登録したい除外キーワードを入力し、【保存】をクリック。

リスト名は他の人が見ても認識できる、管理のしやすいネーミングにしましょう。

除外キーワードリストを使用する方法

次に【除外キーワード】をクリックし、【除外キーワードリストを使用】→【追加先】で適用したいキャンペーンを選択→追加したい除外キーワードリストを選択。

除外キーワードリストを使用する方法

最後に【保存】をクリックすれば、除外キーワードリストの登録は完了です。

除外キーワードリストを使用する方法

知っておくべき除外キーワードにおけるマッチタイプ

除外キーワードには、下記の3種類のマッチタイプがあります。

・完全一致
・フレーズ一致
・部分一致

 

同じキーワードで除外登録をした場合でも、選択したマッチタイプによって、除外される範囲は異なります。

完全一致

完全一致では、登録した除外キーワードとユーザーの検索語句が完全に一致した際に、広告が表示されなくなります。

 

たとえば「テレビ 50型」を完全一致で除外キーワードの登録をした際は、下記のようになります。

 

検索語句 広告配信
テレビ 50型 除外
50型 テレビ 配信
テレビ 50型 安い 配信

 

完全一致で登録する際は[テレビ 50型]のように、キーワードを[]で囲みます。

フレーズ一致

フレーズ一致では登録した除外キーワードと、ユーザーの検索語句の語順が一致した際に、広告が配信されなくなります。

 

たとえば「テレビ 50型」をフレーズ一致で除外キーワードの登録をした際は、下記のようになります。

 

検索語句 広告配信
テレビ 50型 除外
50型 テレビ 配信
テレビ 50型 安い 除外

 

フレーズ一致で登録する際は”テレビ 50型”のように、キーワードを””で囲みます。

部分一致

部分一致では登録した除外キーワードが、ユーザの検索語句に含まれてる際に、広告が配信されなくなります。

 

たとえば「テレビ 50型」を部分一致で除外キーワードの登録をした際は、下記のようになります。

 

検索語句 広告配信
テレビ 50型 除外
50型 テレビ 除外
テレビ 50型 安い 除外

 

部分一致で登録する際は、記号などで囲む必要はなく、キーワードをそのまま登録します。

 

除外キーワードの注意点

除外キーワードの設定をする際に気をつけるべき注意点は大きく分けて3つあります。

順番にそれぞれ解説していきます。

類似語句には拡張されない

除外キーワードの設定では、類似する語句には拡張されません。通常のキーワードのマッチタイプとは異なるということです。

除外キーワードの部分一致では、一致するキーワードでのみ広告を非表示にできるのです。「部分一致で除外キーワードの設定をすると、本来は表示させたい関連キーワードでも広告が表示されなくなる」という考えは誤りです。

 

除外キーワードの設定をする際は注意しましょう。

検索キャンペーンでは、部分一致、完全一致、フレーズ一致の除外キーワードを使用できますが、除外キーワードのマッチタイプの機能は、通常のキーワードのマッチタイプとは異なります。主な違いは、類義語、単語の単数形や複数形、表記のゆれや誤字などの関連パターンも除外の対象に追加する必要があることです。

                                        ”

Google広告 ヘルプより抜粋

17語以上のフレーズでは除外されない場合がある

除外キーワードの設定をした全てのフレーズを除外できるわけではなく、17語以上のフレーズでは除外されないケースがあります。

 

とはいえ、17語以上のフレーズで検索されることは珍しいケースと言えます。

知識として覚えておく程度で構わないでしょう。

 

17 語以上からなるフレーズを検索しているユーザーが、17 番目以降の語に除外キーワードと同じ語句を使用した場合も、広告が表示される可能性があります。

                                        ”

Googlel広告 ヘルプより抜粋

除外登録できない文字がある

Google広告 ヘルプのとおり、除外キーワードには登録できない文字があります。

 

たとえば、下記のような文字が該当します。

・ピリオド(.)
「, ! @ %などの記号
「site:」演算子や「OR」などの検索演算子

 

検索キーワードでは表示できる文字でも、除外キーワードとしては登録できないケースがあります。登録できない文字は、他の文字を代わりに登録するなどで対応しましょう。

まとめ

リスティング広告は、限られた予算の中で成果を最大化させることが重要です。

 

除外キーワードの設定をすれば、成果に繋がりにくく、無駄なコストがかかるキーワードからの流入を防ぐことができ、リスティング広告の運用効果が高まります。

 

とはいえ除外キーワードは、継続的にメンテナンスをする必要があります。定期的に検索クエリを確認し、効率の悪いクエリを除外キーワードに登録をしていきましょう。

 

ぜひ本記事を参考に、除外キーワードの設定をしてみてください。

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norihisa kimura
この記事を書いたのは
kimura norihisa

デジタルマーケティング

Web広告代理店(東証二部)にて数十社以上のコンサルティングを経験。現在は上場企業を含む企業のマーケティングのコンサルティング業務を担当。マーケティング上流から広告運用などの実務部分まで得意とする。