不用品回収業におすすめのネット集客手法|具体的なコツも紹介

不用品回収でおすすめのサイト集客手法具体的なコツもご紹介

こんにちは。今回は、不用品回収業のサイト集客手法のおすすめを4つと具体的なコツをご紹介します!

不用品回収業と言ってもやってることは不用品回収だけでなく、ゴミ屋敷清掃や遺品整理なども行っている企業も多いと思いますが、それぞれのサービスの集客にも活用できますのでぜひ参考にしてください。

不用品回収・片付け・遺品整理業に特化した リスティング広告サービス

おすすめ手法①リスティング広告

リスティング広告とは

リスティング広告とは、Googleやyahooなどの検索エンジンの検索結果に表示される広告のことです。広告を出すキーワードをコントロールできるため、効率的な広告展開が可能です。(デジタルマーケティングでは王道の施策)

 

課金形式はクリック課金なので、無駄な費用が発生しづらく、運用調整しやすいことが特徴です。

リスティング広告のメリットとデメリット

メリット1 何かを検索してさがしてるユーザーにアプローチができるため成果が出やすい

リスティング広告は、何かを探してるユーザーに探しているタイミングでアプローチできるため他の集客手法よりも特に成果が出やすい集客手法です。しかも、リスティング広告は広告を表示させるキーワードを絞ることができるため無駄な広告配信をしにくいため費用対効果も高い施策です。

 

例えば「不用品回収 新宿」と検索してるユーザーは、新宿の不用品回収業者を探しているユーザーと考えられます。この新宿で不用品回収業者を探しているユーザーに広告を表示することができたら電話が鳴りそうじゃないですか? 

 

このようにリスティング広告はユーザーが能動的に検索して何かを探しているタイミングで広告を表示できるのでパフォーマンスが良い集客手法です。

メリット2 広告配信後に細かな調整ができるため費用対効果が良くなっていく

リスティング広告では看板広告などと異なり、広告配信後にキーワード毎の予算配分や広告文の変更・ランディングページの変更など、細かな運用調整ができるので、パフォーマンスの良い部分に投資することでどんどん費用対効果が良くなっていきます。

デメリット1 設定方法や運用方法を覚える必要がある

リスティング広告が初めての方が設定するとわからないことや面倒なことがあります。

なので、リスティング広告の設定することや運用調整について調べるという、一定の時間を費やす必要がある点はデメリットと言えるでしょう。

デメリット2 クリック単価が高騰している場合もある

特に不用品回収業では、リスティング広告の成果が良いため、リスティング広告をやっている競合が多く、クリック単価が高騰している傾向にあります。

 

リスティング広告はオークション性でクリック単価が決まっているからです。競合性が高いキーワードはどんどん高い金額で入札されるためクリック単価が高騰してしまう可能性があります。 

 

不用品回収業のリスティング広告では、いかにクリック単価を下げるか、いかに問い合わせ率・入電率を上げるかが肝になります。

不用品回収業のリスティング広告のコツ4選

コツ1 キーワード単位で入電計測をする

費用対効果の良いキーワードに予算を集中させ、費用対効果を高めるためにキーワード単位で入電計測をしましょう。

 

キーワード単位で入電計測を行うことで、どのキーワードが問い合わせに繋がっていて、どのキーワードが費用対効果が良いかなどが明確にわかります。入電計測はツールを導入するコストがかかるのでやりたくない。という企業もいます。その場合の代替案でよくあるのは電話ボタンをタップしたらCVとカウントする方式ですが、電話タップしても電話しないユーザーは多く存在します。

 

ちゃんと費用対効果の良いキーワードを把握し予算を寄せ、効果の悪いキーワードでの広告配信をやめて無駄な広告費を削ることでパフォーマンスを最大化しましょう!

コツ2 地域挿入機能{LOCATION}を活用する

リスティング広告では、設定したキーワードを検索したユーザーごとに、広告文の一部をユーザーの位置情報の地域に変えてくれる機能があるので、絶対に利用しましょう!

 

地域の挿入機能{LOCATION}を活用するとクリック率が上がりクリック単価が下がり入電単価・問い合わせ単価が下がることが多いためです。

例えば、もし自分が新宿にいて、新宿の不用品回収業者を検索して探そうとしたら、以下のような広告文になります。

広告文「新宿区で不用品回収なら〇〇」

もし自分が港区で検索していたら、以下の広告文になります。

広告文「港区で不用品回収なら〇〇」

 

このようにユーザー自身の位置情報や探している地域に近い広告文になるためクリック率が高い傾向があります。絶対に利用してみましょう。

コツ3 役所系は除外設定必須

不用品回収として市区町村にて粗大ゴミの回収をお願いするケースがあるため、役所と間違えて電話が入ることがあります。

 

基本的には役所で粗大ゴミの回収をお願いするユーザーはお客さんになりにくいため、役所系のキーワードは除外しましょう。

コツ4 集客したい案件に沿ったキーワードを設計にする

冷蔵庫等の大型家電を収集したいのか、引っ越しに伴う片付けの案件を集めたいのか、ゴミ屋敷清掃の案件を集めたいのか。など、リスティング広告で集客したい案件の種類に沿ってキーワードを設計しましょう。

 

また、不用品回収系のリスティング広告ではいろんなキーワードでコンバージョンが取れることが多いので部分一致のキーワードを活用することもよいでしょう。

参考

もしこれから新規でリスティング広告をやろうと思っているけどどうしたら良いかわからないなどあればまずは無料で相談できますのでお気軽にご連絡してください。

 

また、代理店でリスティング広告をやってるけど上述したコツを利用していないなら今の代理店さんに一度もっとうまくやってくれないか相談してください。

 

改善しなさそうだったら代理店の切り替えも検討しましょう。弊社ではアカウント診断を無料で実施してますのでその診断を基に今の代理店さんに相談するのも良いでしょう。

 

問い合わせ・アカウント診断はこちらから

おすすめ手法②リスティング広告のLP改善

リスティング広告のLP改善とは

LP改善とは、一回LPを作ったら終わり。ではなく、より成果を出すために改善をしていくことを指します。

※LPとは・・・リスティング広告をクリックしたら遷移するウェブサイトのページ

なぜ必要かというと割りとLPを作成したらずっと使い続ける企業が多いのですが、リスティング広告にもできることに限りがあるため最終的に受け皿であるLPの改善をしていくことでパフォーマンスが良くなっていくためです。

 

LPの改善の例は、LPのキャッチコピーのABテストや、LP毎にターゲットを変えてLPのABテストなどを行うことがあります。

リスティング広告のLP改善のメリットとデメリット

メリット1 CPAが安くなる

LP改善を行えば今よりCPAが良くなっていくことでしょう。リスティング広告ではCVRという指標がありますがこの数値が上げることができれば大幅にCPAが安くなる可能性があります。

メリット2 他施策にも流用できる

例えばLP改善を行った結果、刺さるキャッチコピーがわかったとします。その場合チラシにも流用できるので、流用しましょう。リスティング広告だけでなくその他の施策のパフォーマンスも上がるでしょう。

デメリット1 費用と工数がかかる

パフォーマンスを良くするための活動ですが、LPを制作したり修正する費用がかかります。また、LP改善の進め方ややり方が分からなければ工数がかかるためデメリットと言えるでしょう。

 

短期的に見れば費用と工数が発生しますが、パフォーマンスを上げていくために必要な投資なのであればデメリットではないと思います。

リスティング広告のLP改善のコツ

コツ1 ファーストビューは大事

ランディングページのファーストビュー(FV)は、訪問者がファーストビューより下の内容をみるかどうかが決まる重要な要素です。ファーストビューには、ユーザーが求めている内容を提供している業者と即時にわかることや、他社との違いがぱっと見でわかることが重要です。

 

不用品回収業の場合、価格面や信頼を感じさせる訴求などの他社より優れている部分を載せたいところです。正直、価格感を気にしているユーザーも多いのでキャンペーンを行っていたらキャンペーン情報などにも言及しましょう。

コツ2 信頼できる理由を入れる

不用品回収業は、特に信頼性が重視される業界です。そのため、ランディングページには、顧客の声や実績、許可証系などの信頼性を示すコンテンツを追加することが効果的です。これにより、訪問者の信頼を獲得し、問い合わせや成約に繋げやすくなります。

 

また、Googleビジネスプロフィールの口コミをランディングページに掲載するのも良いと思います!ユーザーはみんなレビュー好きですよ〜。

コツ3 ページスピードを早くする

ウェブページの読み込み速度は、離脱防止に繋がるため重要な項目の一つです。ページを開くのが遅いと「もう見なくていいや〜」ってなった経験ありませんか?

 

特にモバイルユーザーは、速度に敏感です。ページスピードの最適化は、SEOの観点からも重要なので取り組みましょう。画像の最適化・不要なJavaScriptの削減などにより、ページの読み込み時間を短縮しましょう。

コツ4 スマホメインで考える

不用品回収業者を探しているユーザーの多くはスマートフォンを使用しています。そのため、ランディングページはスマートフォンでの表示に最適化されていることが重要です。

 

当たり前じゃん!と思うと思いますが、いまだにランディングページを作る作業はパソコンの方が多いのでスマホでの表示をあまり考えてなかったー。。ってことが多発してます。

 

パソコンでもスマホでもデバイスのサイズで可変してくれるレスポンシブデザインを採用し、スマホユーザーの操作性を考慮したランディングページにしましょう。

 

これらのコツを活用することで、リスティング広告のランディングページを効果的に改善し、不用品回収業における広告の成果を最大化することができます。

参考

もしLPに関する相談があれば個別相談で意見出しすることも可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

問い合わせ・アカウント診断はこちらから

おすすめ手法③SEO

SEOとは

SEOとは、Googleやyahooの検索結果でウェブサイトが上位に表示されるようにWebサイトを最適化する施策です。適切なSEO戦略を実施することで、ウェブサイトの訪問者数が増え、より多くのユーザーにアプローチすることが可能になります。

SEOのメリットとデメリット

メリット1 コストゼロでWebサイトの訪問者数が増える

SEOのメリットは、リスティング広告と違ってクリック課金制などではないため、一度上位表示されると広告費なしでWebサイトの訪問者数が増える点です。特に不用品回収業のような新規顧客を獲得し続けることが重要なビジネスモデルではコストなしでサイトに沢山のユーザーが集まってくれることはとても嬉しいことだと思います。

メリット2 広告と違ってサイトが資産化する

SEOは広告と違って資産化しやすい施策です。広告はお金を払うことをやめたらサイト訪問者はいなくなりますが、SEOでは検索結果で上位表示したら継続的にコストゼロでサイトを訪問してくれるようになります。

デメリット1 難易度が高いジャンルがある

きっと競合社も同じようなキーワードでより上の検索結果を狙っています。検索結果の枠は限りがあるため競合性が高いと上位表示の難易度が高いケースがございます。

 

例えば今から飲食店のポータルサイト作っても有名な競合が存在してるので、なかなか勝てなそうですよね。

 

不用品回収なら「地域×不用品回収」などのキーワードで上位表示できたらいいですね!地域まで絞ると競合性は低くなると思います。

デメリット2 順位が下る可能性もある

検索エンジンのアルゴリズムは常にアップデートしています。コアアルゴリズムアップデートという大きなアップデートも年に2〜3回発生します。その際に検索順位が下がってしまうこともあります。

 

検索順位が下がってしまったら、適切に対策して再度上位表示を目指しましょう。

SEOのコツ3選

コツ1 狙うキーワードを決める

まずは狙うキーワードをちゃんと決めましょう。不用品回収業においては、案件の種類がいくつかあると思います。

 

例えば、不用品回収・ゴミ屋敷の片付けや引っ越し前の片付け・遺品整理などです。

 

集めたい案件の種類によってキーワードも変わるのでSEOでも

「不用品回収」「ゴミ屋敷片付け」「引っ越し片付け」「遺品整理」など案件の種類に合わせたキーワードを狙いましょう。地域名を含めたローカルSEOも効果的です。

コツ2 1キーワード1ページを意識

コツ1にも似てますが、1ページで1キーワードを狙うようにしましょう。1ページで全てのキーワードを狙えればホームページ制作費用も少なくなるので嬉しいかもしれませんが、狙う1キーワードに特化したページを作ったほうが専門性が高まり上位表示化しやすいです。

 

特に不用品回収系はキーワードが多岐に渡るため迷ってしまうこともあるかもしれませんが、案件の種類とキーワードをグルーピングして、グルーピングした中でもメインとなるキーワードを見つけ出し、メインキーワードでSEOを頑張りましょう。

コツ3 ページ内にユーザーが気になる内容を網羅的に入れる

ユーザーが不用品回収会社に関して持つ疑問や悩みに答える内容をページ内に入れましょう。サービスの詳細、料金体系、不用品回収の流れ、よくある質問、口コミなど、ユーザーが求める情報を網羅的に提供することで、ページの滞在時間を延ばし、Googleやyahooなどの検索エンジンに価値あるWebサイトとして評価されやすくなります。

おすすめ手法④MEO

MEOとは

MEOは、Googleの検索結果に出てくるGoogleマップ欄やGoogleマップ内での検索結果で上位表示されるようにする施策です。

 

例えば、「新宿 不用品回収」と検索したときの赤枠に乗せることを目的とした施策がMEOです。

 

検索結果にGoogleマップが出てくることも多いので、検索結果のGoogleマップ欄に載れれば検索したユーザーは口コミを見たりウェブサイトを見てくれそうですよね。特に不用品回収の業者を探しているユーザーは「地域×不用品回収」などと、地域と掛け合わせたキーワードで業者を探すこともあるので抑えておきたい施策です。

MEOのメリットとデメリット

メリット1 費用が掛からずGoogleビジネスプロフィールの閲覧者が増える

SEOと同様にMEOは、リスティング広告と違ってクリック課金制などではないため、一度上位表示されると広告費なしで検索しているユーザーにアプローチができます。

メリット2 資産化しやすい

こちらもSEOと同様ですが、広告はお金を払うことをやめたらサイト訪問者はいなくなりますが、MEOでは検索結果で上位表示したら継続的にコストゼロで検索しているユーザーにアプローチができます。

 

デメリット1 上位表示の難易度が高い可能性がある

特に人口が多く競合が多い地域では上位表示の難易度が高い場合があります。

 

デメリット2 一度上位表示しても順位が下る可能性もある

Googleのアルゴリズムの変更や競合他社の活動により、一度上位表示しても順位が下がる可能性があります。SEOと同様に継続的な最適化が必要です。

MEOのコツ

コツ1 載せられるところは載せる

Googleビジネスプロフィールには、設定できる情報が多くあります。可能な限り多くの情報を設定しましょう。営業時間、連絡先、サービスの詳細、写真などです。情報を設定することは誰でもできることなので必須でやりましょう。

コツ2 ビジネス名にキーワードを意識しよう

ビジネス名には、上位表示したいキーワードを含めましょう。狙うキーワードが入っている方が上位表示されやすいからです。ただし、Googleのガイドラインにてビジネス名のルールが決まっているので違反はしないようにしましょう。

コツ3 口コミを増やそう

口コミは、MEOにおいて非常に重要です。利用してくれたお客さんに口コミを書いてもらうようにお願いしましょう!ポジティブな口コミはもちろん良いですがネガティブな口コミもサービスの改善に役立てるかと思います。

コツ4 支店があるならそれぞれの支店ごとにGoogleビジネスプロフィールを作成する

複数の地域に支店がある場合、それぞれの地域でGoogleビジネスプロフィールを作成することで、よりそれぞれの地域のキーワードで上位表示される可能性が高まります。

 

MEOも、不用品回収業において欠かせない施策です。これらのコツを活用し、地域内での集客力を高めましょう。

参考

弊社ではSEO・MEOなども支援可能ですが、キーワード(エリア)難易度・予算的に難しければその旨を赤裸々にお伝えしております。

 

ですが、SEO・MEO状況を調査し、現実的かどうかお調べすることは可能ですのでお気軽にご連絡ください。

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最後に

自社のサイトでの集客もまだまだ余地があったのではないでしょうか?

不用品回収業で集客を安定させたいならぜひ参考にして頂けたら幸いです。またその他のご相談などあればお気軽にお問い合わせくださいませ。

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norihisa kimura
この記事を書いたのは
kimura norihisa

デジタルマーケティング

Web広告代理店(東証二部)にて数十社以上のコンサルティングを経験。現在は上場企業を含む企業のマーケティングのコンサルティング業務を担当。マーケティング上流から広告運用などの実務部分まで得意とする。