【リスティング広告】補填になりがちなミスを激選して解説|これでもう、補填なし!怒られない!

リスティング広告
【リスティング広告】補填になりがちなミスを激選して解説|これでもう、補填なし!怒られない!

こんにちは、きむら(@zokujin_kimura)です。

 

リスティング広告のミスはたくさんあります。ただ今回はミスしたら意味のない配信が発生するミスに激選してるので

 

インハウスの方は「上司に無駄金を出して怒られた」

代理店の方は「無駄金を出して補填対応」

 

こんな事が起きないように、まずは一読見て頂き怪しいところがないか確認しましょう。私がたくさんミスしてきた内容がなので参考にはなるのではないかと思います、、、(笑)

リスティング広告で補填になりがちなミス

配信条件周り

まずは各種配信条件のミスです。気を抜くとすぐにミスるので気をつけてください。

配信時間・曜日

0時から24時まででいつからいつまでの時間帯を配信するかや、月から日の曜日によって配信するしないかを間違えないようにしましょう。

 

営業してない時間に広告配信しても意味がないという場合は気をつけましょう。

例えば、日中だけの配信や平日だけの配信にするなどがよくあります。

配信エリア

提供範囲外のエリアや、商圏ではないエリアに配信しないようにしましょう。

間違えたエリアに配信してたら無駄になってしまいます。都道府県なのか、特定の場所から半径〇メートルなのか事前に検討した上で設定もミスのないようにしましょう。

配信ネットワーク

リスティング広告は、GoogleやYahooの検索結果だけでなく、検索パートナーとディスプレイネットワークに広告が表示されることがあります。それらに配信したくたい場合は配信しない設定をしましょう。

 

検索パートナーとは、GoogleYahooが提携している他の検索エンジンやニュースサイトなどの検索結果に広告表示されることがあります。

 

ディスプレイネットワークとは、Googleが提携している数多くのWebサイトの静止画・動画広告の枠に、検索ネットワークの予算の使い残し分を広告配信していくものです。

 

元々GoogleやYahooの検索結果のみに出したかったのに、思っていたのと違う場所に出てる!という認識の相違などで怒られたり補填対応になることもあります。

 

初期設定だと検索パートナー・ディスプレイネットワークが配信される設定になってるので気をつけましょう。

配信オーディエンス(性別・年齢・リスト)

性別や年齢を間違えないようにしましょう。またリマーケティングやカスタマーマッチなど実施する場合は配信対象のリストを間違えないようにしましょう。

 

例えば、性別の場合女性向け商品なのに男性に広告配信してても意味がない費用になりますし、リマーケティングを実施予定だったがリマーケティングリストをキャンペーンと紐付けることを忘れることや、そもそもリマーケティングリストの設定が違うことなどないか確認しましょう。

 

リマケリストに関しては、CVユーザーの除外をやってなかった・リーセンシーで分けてたが日数ごとに除外するのを忘れることなどが多いです。

配信期間

広告配信の期間を間違えないようにしましょう。

配信開始予定日より前に広告配信してしまったり、配信終了予定日の後にも広告配信してしまうことも多々あるミスです。

 

開始日設定や終了日設定もできるため上手く活用しましょう。

配信条件に関する対策

ここまで配信条件でよくあるミスをご紹介しましたが、これらのミスを防ぐ対策をご紹介します。これだけでミスはかなり減ります。

 

配信条件周りのミス対策は、ダブルチェックを行うことが対応策となります。一次入稿者がミスをしないことが一番良いですが人間のためミスは発生します。特に一度の入稿量が多い場合にミスが発生しやすいので必ずダブルチェックしましょう。

 

設定条件をまとめたデータを作る

設定条件データ通りに入稿

第三者に設定条件データと照らし合わせて相違点がないかダブルチェックしてもらう

予算周り

予算超過

月の上限予算を超えてしまうことを防ぎましょう。

 

日予算を設定しても2倍まで超える可能性があるので、こまめにアカウントを確認し予算利用ペースに問題ないかこまめに確認しましょう。

 

Google広告では自動化ルールを活用すれば超過をできる限り防ぐこともできます。ぜひ活用しましょう。

Google広告の自動化ルールの詳細はこちら

予算ペース配分ミス

超過と似ていますが、月の前半に全体予算の多くを配信してしまうミスです。

 

例えば、月初めの5日間で全体予算の8割利用してしまったら、残り25日での広告配信量が少なくなります。

 

上記は超過してはいないものの多くの場合ミスと捉えられますので、予算のペースに問題はないか確認しましょう。特に月が切り替わるタイミングで予算変更していなくてペースが早くなってしまうことが多々あります。月の切り替わりのタイミングは気をつけましょう。

広告周り

次に広告文周りのミスです。こちらも気をつけましょう!

広告文に誤字脱字

広告文に誤字脱字が発生しているケースです。シンプルにケアレスミスですが誤字脱字は人間なので起こり得ます。気をつけましょう。

 

広告の停止忘れ

SALE訴求の広告文をSALEが終わってるのに配信し続けてしまうケースです。SALE終了日に広告停止・広告の切り替えを忘れないように、カレンダーに追加したり、タスク一覧に追加してミスを防ぎましょう。

LPが違う or 存在しないページ

LPのURLを間違えて入稿するケースです。広告費が無駄になってしまいますので気をつけましょう。結構よくあります。

 

パラメータ付け忘れ・ルールが違う

パラメータ周りですが、パラメータのルールが異なっており、正しくデータ取得ができないパターンです。細かな部分ですがデータが取得できないことは機会損失でもあり割りと大事な部分なので気をつけましょう。

 

さいごに

どうでしたか?

 

細かな設定が多く、少しミスがあってもちゃんと広告費用は発生するのがリスティング広告です。

 

今回は、無駄な費用が発生し怒られがちなミスをご紹介しています。ですがリスティング広告の目的はミスをしないことではなく、成果を出すことです。

今回の内容はマストでミスがないようにし、パフォーマンスを上げるための活動にリソースを注いでいけるようにミスの発生しづらい仕組みづくりをしていくことが大事かもしれませんね!

 

ご覧いただきありがとうございました。

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norihisa kimura
この記事を書いたのは
kimura norihisa

デジタルマーケティング

Web広告代理店(東証二部)にて数十社以上のコンサルティングを経験。現在は上場企業を含む企業のマーケティングのコンサルティング業務を担当。マーケティング上流から広告運用などの実務部分まで得意とする。