【新発表】Instagramのリマインダー広告と検索広告|機能やメリットを解説
2023年3月、MetaはInstagramにリマインダー広告と検索広告を導入することを発表しました。この記事では、現時点(※2023年5月)で分かっている、リマインダー広告と検索広告の情報を解説します。
目次
Instagramの2種類の広告フォーマット|リマインダー広告と検索広告
Instagram広告に、以下2つの新しい広告フォーマットが登場すると発表されました。
・リマインダー広告
・検索広告
どちらも、フィード広告の一種としてリリースされる予定です。現在はテスト的に導入されており、本番リリースの日程などは明らかになっていません。
以下では、各フォーマットの機能や特徴を解説します。
Instagramのリマインダー広告とは?
画像引用元:Meta
リマインダー広告とは、ユーザーに対しリマインドを送信できる広告です。ユーザーは、通知対象の1日前・15分前・開始時の3種類のリマインドを受け取れます。
たとえば、イベントの開催や新商品の発売についての広告を配信している場合、ユーザーは広告に接触しても忘れてしまう可能性があります。せっかく広告でアプローチできても、イベントの参加者数が伸びなかったり、新商品が思うように売れなかったりするケースもあるでしょう。
しかし、リマインド広告を利用すれば、もしユーザーが忘れていたとしても思い出させることが可能です。リマインダー広告は、「広告でリーチはできたが獲得できなかった」という悩みの解消が期待できます。
Instagramの検索広告とは?
画像引用元:TechCrunch
検索広告とは、Instagramの検索結果に表示される広告です。ユーザーがInstagramで検索し、投稿をタップした後、スクロールできる形式の広告が表示されると発表されています。
最近では、発見タブにも広告が表示されるようになりました。検索広告が登場することで、広告の表示機会がさらに増えると予想されます。
発見タブと同じく、Instagramで検索するユーザーは、能動的に情報を集めているユーザーです。Instagramでアクティブに行動しているユーザーに広告を配信できるため、エンゲージメントの向上にも期待できるでしょう。
リマインダー広告・検索広告のメリット
リマインダー広告・検索広告は、これまでの広告フォーマットには無い機能を備えた新しいフォーマットです。
こちらでは、両者のメリットや活用場面を紹介します。
リマインダー広告:ユーザーの期待感・検討機会の増加に役立つ
リマインダー広告は、イベントの開催や新商品の発表時の広告に役立つでしょう。
これまでは「広告でアプローチしても忘れられてしまう」というケースもあったかもしれませんが、リマインダー広告では、ユーザーに忘れられるのを防止できます。
イベントが始まる直前や、商品の発表前に再プッシュできるため、ユーザーの期待感も創出できます。また、リマインダーの通知によって、一度接触した広告を再度思い出すことになるため、検討機会の増加にも役立つでしょう。
検索広告:SNSで検索を行うユーザーにアプローチできる
近年、SNSで検索行動を行うユーザーは増えてきています。2023年1月、Twitterでもキーワード広告がローンチされたように、検索ユーザーに注目するSNS広告も増えていると考えられます。
とくに、Instagramでは「ハッシュタグ検索」を行うユーザーが多く、フィードやストーリーズではアプローチできないユーザーにも、検索広告ではアプローチできるかもしれません。
検索広告は情報を主体的に集めているユーザーにアプローチできるため、ユーザーにとっても有益な情報を集める手段になり得るでしょう。
まとめ
Instagramの新機能である「リマインダー広告」「検索広告」について紹介しました。どちらも、これまでのInstagram広告には無い機能を持つ広告です。
ユーザーのInstagram内での行動は変化してきているため、新しい広告フォーマットはユーザーにとってもメリットがあるといえるでしょう。
入稿規定などの詳細な情報は発表されていないため、正式リリースを待ちたいと思います。
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