Facebook広告の最適な文字数とは【広告文作成のコツも紹介】
Facebook広告の文字数は、広告の効果に大きく影響するため、非常に重要です。
例えば、カルーセル広告のように1つの広告で複数の画像や動画を表示する場合には、文字数をうまく調整すれば、より多くの情報を伝えることができます。
しかし、いざFacebook広告を入稿する上で、
「Facebook広告のフォーマットごとの文字数がわからない」
「広告文を作成するときのコツが知りたい」
上記のような課題が生じるかと思います。
本記事では、企業の広告担当者様へ向けて、Facebook広告の最適な文字数と広告文作成のコツを紹介しています。
目次
Facebook広告の構成要素
最適な文字数を学ぶ前に、 Facebook広告の構成要素について紹介します。
メインテキスト
出典:Facebook
Facebook広告の「メインテキスト」とは、広告の本文のことを指します。
メインテキストは最も多くの文字数を使えるため、広告内の商品やサービスを訴求する文章として使用されます。
また、広告画面の上部に表示されるのが特徴です。
バナー
出典:Facebook
「バナー」とは、広告に使用される画像のことを指します。
Facebook広告には複数の種類があり、それによって推奨される画像サイズも異なります。
見出し
出典:Facebook
「見出し」とは、Facebook広告のメインテキストを引き立たせる要素です。
バナーの下に配置され、リンク先にある情報の概要を伝える役割があります。
説明文
出典:Facebook
「説明文」とは、商品やサービスの特徴を簡潔に説明する要素です。
見出しの下に表示されるため、キャンペーンなど補足的な事項を掲載するのが一般的となります。
Facebook広告のフォーマットごとの文字数
Facebook広告の最適な文字数は、フォーマットごとによって異なります。
フォーマットごとに「メインテキスト」「見出し」「説明文」の最適な文字数を紹介しているので、参考にしてみましょう。
画像広告
出典:Meta
Facebook広告の「画像広告」は、1枚の画像とテキストをメインとした一般的な広告フォーマットです。
画像を使用することで、強調したメッセージを伝えられるため、視覚的に魅力的な広告を作成できる特徴があります。
推奨されている文字数は下記の通りです。
要素 | 文字数 |
メインテキスト | 125文字以内 |
見出し | 27文字以内 |
説明文 | 27文字以内 |
動画広告
出典:Meta
Facebook広告の「動画広告」は、動画とテキストをメインとした広告です。
動画広告は動きと音声で表現することができるので、よりユーザーの注目を集めやすいメリットがあります。
また「スライドショー」の機能を使うと、画像を組み合わせて簡単に動画を作成することも可能です。
推奨されている文字数は下記の通りです。
要素 | 文字数 |
メインテキスト | 125文字以内 |
見出し | 27文字以内 |
説明文 | 27文字以内 |
カルーセル広告
出典:Meta
Facebook広告の「カルーセル広告」は、1つの広告枠内に最小2枚から最大10枚の画像や動画を掲載することができる広告フォーマットです。
画像や動画ごとにCTAボタンを設定することもでき、複数の商品や機能を紹介する際に最適な広告フォーマットとして活用されています。
推奨されている文字数は下記の通りです。
要素 | 文字数 |
メインテキスト | 125文字以内 |
見出し | 32文字以内 |
説明文 | 18文字以内 |
コレクション広告
出典:Meta
Facebook広告の「コレクション広告」は、商品の発見から購入までのユーザーの行動をシームレスにつなげることができる広告フォーマットです。
広告とカタログが一体になったタイプの広告フォーマットのため、複数の画像・動画を使った認知からコンバージョンまで多角的な効果が期待できます。
推奨されている文字数は下記の通りです。
要素 | 文字数 |
メインテキスト | 125文字以内 |
見出し | 40文字以内 |
Facebookの広告文を作成するときのコツ5選
最後に、Facebookの広告文を作成するときのコツ5選を紹介します。
下記内容を参考にしながら、広告文を作成してみましょう。
広告文は見やすく端的にする
Facebookの広告文を作成するときは、見やすく端的にするのがポイントです。
人が一瞬で認識し、理解できる文字数は10文字前後といわれています。
そのため、広告文に使用するキャッチーコピーは、短く、わかりやすいものにする必要があるといえるでしょう。
また、説明文に関しては、2〜3行ごとに改行を入れるなど、読む文章ではなく、見る文章を作成することが大切です。
重要な広告文は左側に配置する
Facebookの広告文を作成するときは、重要な広告文は左側に配置するようにしましょう。
Facebook広告では、表示される配置やデバイスによっては、意図しない箇所でテキストが途切れてしまう可能性があるためです。
そのため、ユーザーにもっとも伝えたい内容は、左側かつ、文頭にて掲載することをおすすめします。
数字を活用する
Facebookの広告文を作成するときは、数字を活用するようにしましょう。
数字を使用することでクリック率やコンバージョン率の向上が期待できます。
例えば「商品の値段」「割引率」を数字で表現することで、ユーザーの印象に残りやすくなるでしょう。
また「数量限定○○個」といった数字を使用すれば、ユーザーの緊急感を高めることもできます。
カリギュラ効果を使用
Facebookの広告文を作成するときは、カリギュラ効果を使用するのも有効です。
カリギュラ効果とは、強く禁止されると、かえってその行為への欲求や関心が高まる現象のことをいいます。
例えば「本気でない人は購入しないでください」のような禁止の表現を使用し、ユーザーの興味を引き、説明文で商品やサービスの魅力や特徴を伝えることがポイントです。
また、カリギュラ効果では「禁止が解かれる条件」をしっかり提示するのも重要となります。
「本気でない人は購入しないでください」なぜなら「在庫が少なく、本当に必要な人だけに届いてほしい」といった根拠を提示することで、さらに効果が高くなります。
複数のパターンで出稿しABテストを実施する
Facebookの広告文を作成するときは、ABテストの実施も重要なポイントです。
ABテストとは、Facebook広告の2つのバージョンを比較することで、どちらの広告がより効果的かを検証する機能です。
A/Bテストは、広告画像、広告テキスト、オーディエンス、配置などの変数を変えることによって実施されます。
例えば、説明文が異なる「A」「B」2つの広告を出稿し、クリック率が高かったパターンの方に予算をさらに投入するといった施策が実現できます。
広告文を作成するときは、複数のバリエーションを作成し、それぞれの成果を比較すると、最も効果の高い広告文を導き出すことができます。
まとめ
Facebook広告の最適な文字数について紹介しました。
Facebook広告の「メインテキスト」「見出し」「説明文」の最適な文字数は、フォーマットごとによって異なります。
各フォーマットの特性を理解した上で、ユーザーに刺さりやすい広告文を作成してみましょう。
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