【Twitter広告】クリエイティブのコツと成功事例を一緒に解説!
さまざまなフォーマットで出稿できるTwitter広告。
「どんなクリエイティブがいいのか分からない」
「Twitter広告の効果を高めたい」
のようなお悩みをお持ちではありませんか?
画像や動画など、複数の配信手法があるため、初めは悩んでしまいますよね。
本記事では、Twitter広告のクリエイティブのコツや、他社の成功事例を解説します。
どのようなクリエイティブが効果的か分かるようになるので、ぜひ最後までお読みください。
目次
Twitter広告のフォーマット
Twitter広告のフォーマットは、下記4つの種類があります。
・画像広告
・動画広告
・テキスト広告
・カルーセル広告
また、タイムラインやトレンドなど、様々な面に配信することが可能です。Twitter広告の配信面や出稿手順はこちらの記事で解説しているので、合わせてご覧ください。
以下では、Twitter広告のフォーマットの特徴について解説します。
画像広告
画像広告は、商品やサービスについて1枚の画像で紹介することができる広告です。画像とテキストを組み合わせて、ウェブサイトへの誘導やアプリのインストールを促す目的で使われることが多い広告です。
非常にシンプルなフォーマットなので、Twitterを利用しているとよく見かける広告といえるでしょう。
動画広告
動画広告は、音や動きを使って商品やサービスを紹介できる広告です。画像広告よりも、さらにビジュアルでユーザーの興味を惹くことができます。
動画は静止画よりもストーリー性を持たせやすく、また商品の質感も伝わりやすい特徴があります。ユーザーの記憶に残りやすいため、認知拡大に期待できる広告です。
テキスト広告
テキスト広告は、画像や動画を載せずテキストのみのツイートを配信する広告です。一般ユーザーの投稿に馴染みやすいため、一見すると広告と見分けがつきません。そのため、ユーザーにストレスを与えずに広告を見てもらうことが可能です。
カルーセル広告
引用:広告クリエイティブの仕様
カルーセル広告は、スワイプ可能な画像や動画を配信できる広告です。最大6枚の素材を入稿できます。
カルーセル広告は複数の商品を紹介したり、画像でストーリー性を表したりするのに向いています。通常のツイートよりも目立つため、視認性の高い広告といえるでしょう。
Twitter広告のクリエイティブのコツ
Twitter広告にはさまざまな種類がありますが、効果を高めるクリエイティブを制作するにはコツをつかむ必要があります。
Twitter広告のクリエイティブは、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。
①テキストはハッシュタグや絵文字を活用する
②タイムラインに埋もれないデザインを作成する
③ユーザーの行動を促す
④動画は最初の3秒で惹きつける
⑤ABテストを繰り返す
順番に解説していきます。
①テキストはハッシュタグや絵文字を活用する
Twitter広告で配信するテキストは、ハッシュタグや絵文字を活用して見やすくなるように意識しましょう。
テキストは最大140文字まで入力できますが、文字だけで140文字を埋めてしまうと、何を伝えたいのか分かりづらくなってしまいます。しかしハッシュタグや絵文字を活用することで、テキストも読みやすくなり、さらにユーザーからの反応も高くなると期待できます。
例えば、商品名や流行している言葉はハッシュタグを使用するとよいでしょう。ハッシュタグ検索からユーザーを獲得できたり、商品名のハッシュタグが拡散されたりする可能性があります。
ユーザーとのコミュニケーションを取りやすくするためにも、ハッシュタグ・絵文字の活用がおすすめです。
②タイムラインに埋もれないデザインを作成する
画像や動画は、タイムラインに埋もれないデザインを意識しましょう。
Twitterはリアルタイムで更新されるSNSなので、タイムラインに埋もれてしまい、きちんと広告が見られないままスクロールされてしまう可能性があります。ユーザーの指を止められるよう、インパクトのある画像や魅力的なコピーを目立たせるようなクリエイティブを制作しましょう。
③ユーザーの行動を促す
Twitter広告では、ユーザーに取ってほしい行動を促しましょう。
魅力的な画像や動画で広告を見せることができても、その後のアクションが分かりにくいと広告の効果を高められません。「ウェブサイトにアクセス」「アプリをダウンロード」のような、広告を見たユーザーの次の行動を広告内でも示すことが重要です。
また、行動を起こすことでのメリットも伝えると、さらに効果に期待できます。「今だけお得」「アプリ限定」など、ユーザーが受けられる具体的なメリットも伝えましょう。
④動画は最初の3秒で惹きつける
動画広告は最初の3秒でユーザーを惹きつけられるように意識しましょう。
動画広告の場合は、冒頭でいかに興味を持たせられるかが重要です。ユーザーに「興味がない」と判断されると、すぐにスクロールされてしまうためです。
また、動画広告は最大2分20秒まで配信できますが、15秒以内の動画が推奨されています。長すぎる動画は最後まで視聴されず、逆にエンゲージメントが低くなると考えられます。
最初の3秒にインパクトのある映像を使い、残りの12秒で商品の情報やユーザーへのアクションを促すとよいでしょう。
⑤ABテストを繰り返す
Twitter広告のクリエイティブは、複数パターン制作しABテストを繰り返しましょう。1パターンのみ配信していると、そのクリエイティブがユーザーに刺さらなかった場合、せっかく広告を配信しても効果を得られない可能性があります。
デザインや訴求軸を変えたクリエイティブを複数制作し、勝ちパターンを見つけることが重要です。
また、Twitter広告は配信フォーマットも複数あります。例えば、画像広告とテキスト広告で比較してみたり、同じクリエイティブでもターゲットを変更してみたりなど、さまざまな角度からABテストを実施してみるとよいでしょう。
【5選】Twitter広告の成功事例
Twitter広告のクリエイティブのコツについて解説しましたが、ここからはTwitter広告の成功事例をご紹介します。
①大阪ガスマーケティング株式会社
②株式会社Maneql
③エティハド航空
④ナッシュ株式会社
⑤goPuff社
どの企業もクリエイティブに工夫を加えている事例なので、ぜひ参考にしてみてください。
①大阪ガスマーケティング株式会社
1社目は、大阪ガスマーケティング株式会社です。
大阪ガスマーケティング株式会社は、認知形成・サービス理解促進・新規獲得の3つの目標を掲げ、Twitterの動画広告を配信していました。
クリエイティブでは、上下に固定メッセージの帯を入れ、音声無しでもサービス内容が伝わるように工夫。ツイートのテキストと動画を見るだけで、「新規申し込みで半年間半額」というメリットが理解できます。
Twitterは音声無しでも動画が再生されるため、映像だけではなく動画内でテキストを使うことも効果的といえるでしょう。
②株式会社Maneql
引用:Lステップ
株式会社ManeqlのLステップは、新規顧客の開拓を目的にTwitter広告を利用していました。
画像広告・カルーセル広告・動画広告を配信し、それぞれ効果を検証。特にイラストを使って「こんな業界におすすめ」とメッセージを展開している広告は、エンゲージメント・申し込み獲得の両方で良い結果を出せました。
また、動画広告では著名人が出演した動画を広告に活用しています。画像広告とカルーセル広告ではサービスの強みをアピールし、著名人が出演する動画広告でさらに認知度が高まったと考えられます。
クリエイティブによって広告を使い分けるテストを試してみるのもよいでしょう。
③エティハド航空
引用:エティハド航空
エティハド航空は、リーチを最大化させることを目的に、Twitterで無料の航空券キャンペーンを開催しました。
エティハド航空は、画像広告と動画広告を活用し、一部の広告には「カンバセーションボタン」を追加。広告を見たユーザーは、「#EtihadFreeFlight」のハッシュタグを使って自由にツイートできるため、キャンペーンはさらに拡散されます。
また、同時期にはヨーロッパでサッカー欧州選手権が開催。4年に1度開催される大会にかけて、キャンペーンの内容も「4年に4回フライトが当たる」というものでした。クリエイティブもサッカーをイメージするようなデザインにしたことで、サッカーファンからも注目されるキャンペーンとなりました。
④ナッシュ株式会社
引用:ナッシュ株式会社
ナッシュ株式会社は、新規顧客の獲得を目標にTwitter広告を利用していました。また、広告だけではなく、オーガニック投稿でもユーザーとコミュニケーションを取り、クリエイティブや訴求内容の開発に活用しています。
画像広告のクリエイティブには、ご飯を食べる男性を起用。この結果、若年層・男性層のリーチを広げることに成功しました。
Twitterにはユーザー属性や興味関心など、さまざまなターゲティング機能が備わっています。獲得したい層に合うクリエイティブを制作し、ターゲティング配信を行うことでより効果を高められるでしょう。
⑤goPuff社
引用:goPuff
goPuffはアプリのダウンロードを目的にTwitter広告を利用していました。
goPuffは、食品や掃除用品などの生活必需品を自宅に届けるデリバリーアプリです。Twitterではカルーセル広告を使い、goPuffのブランドストーリーやサービスの詳細について伝えていました。
また、同じカルーセル広告でもさまざまなデザインのクリエイティブを制作しテストを実施。例えば、画像のみのカルーセルや動画のみのカルーセル、商品を紹介する画像やサービスを表示するイラストなど、あらゆるデザインでテストを実施しました。テストの結果、品揃えの豊富さをアピールするクリエイティブのCVRが高いことが分かりました。
同じ広告フォーマットでもテストを繰り返し、勝ちパターンを見つけることが重要です。
まとめ
Twitter広告のクリエイティブのコツや成功事例をご紹介しました。商品の特徴や獲得したい層に合わせて、さまざまなデザインを制作することで、Twitter広告は効果を発揮できるでしょう。
今回ご紹介したコツや成功事例をぜひ活用してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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