【2023年最新版】Twitter広告のターゲティング一覧　おすすめもターゲティングも紹介！

こんにちは。Twitter広告を始めたいけど、

 

「Twitter広告のターゲティングって何・・・」

「Twitter広告出す予定だがどのターゲティングを使えばいいかわからない・・・」

 

本記事では、こんなお悩みをお持ちの方向けに、Twitter広告のターゲティングを解説していきます。

 

もし、結局何を使えばいいかだけ知りたければ一番下の方に進んでください。おすすめのターゲティングを紹介しています！

ターゲティングとは？

Twitter広告のターゲティングとは、広告を届けたいユーザーだけに、広告を出すようにする機能です。

 

ターゲティングを利用する理由は、広告費の無駄を減らすためです。

 

Twitter広告の課金方法が「広告表示されたらor広告がクリックされたら」費用が発生する仕組みなので、可能な限りターゲット以外のユーザーには広告を出さないようにして無駄な費用の発生を防ぐためにターゲティングを利用します。※一部フォローしたら課金もあります。

Twitter広告のターゲティング一覧

それではターゲティングの種類を紹介していきます。Twitter広告のターゲティングは大きく以下の3種類があります。

 

１，ユーザー属性
２，Twitter特有のターゲティング機能
３，広告の配信場所

１，ユーザー属性系のターゲティング

性別や年齢などのユーザー属性系のターゲティングができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

性別

男性だけに広告を出すか、女性だけに出すか、それともすべての性別に出すかの３つが選べます。

年齢

「◯歳から◯歳まで or ◯歳以上」に広告を出すという設定ができます。

「年齢範囲」と「日本限定の年齢範囲」という選択肢がありますがそれぞれ以下の用に選択肢として設けられている年齢が違うので、ターゲティングしたい年齢の選択肢がある方を利用しましょう。

種別	最小年齢選択肢	最大年齢選択肢
年齢範囲	13・18・21・25・35・50	24・34・49・54・以上
日本限定の年齢範囲	13・20・30・40	19・29・39

また、すべての年齢に広告を出す場合は「すべて」という選択肢を選びましょう。

場所（地域）

国、都道府県、市町村で広告を出す地域を設定することが可能です。日本全国で配信の場合は日本と追加するのを忘れないようにしましょう。

言語

ユーザーが利用している言語をターゲティングすることができます。ターゲットが日本人の場合は日本語を選択しましょう。

 

例えば、地域設定を日本にして、言語設定を英語にすれば、日本在住の英語を利用している海外の方に広告配信できる可能性もあります。

端末

端末のセクションでは以下が設定可能です。

オペレーションシステム

以下4つを選択することが可能です。

・iOS
・Android
・その他のモバイル
・デスクトップ

iOSにチェックを入れると更にiOSのバージョンも選択することができます。スマホゲームのプロモーションを行う場合などには、利用できるiOSのバージョンにのみ配信をするとよいでしょう。

端末モデル

スマホやタブレットの端末を選択することができます。

携帯電話会社

携帯会社を以下から選択することができます。例えば携帯会社であれば、競合製品を利用しているユーザーに対して広告配信をするなどの利用用途が考えられます。

次の期間に新しい端末を購入したユーザーをターゲティング

新しい端末ターゲティングでは、最近端末を購入した、Twitterユーザーをターゲティングできます。

２，Twitter特有のターゲティング機能

キーワードターゲティング

キーワードターゲティングとは、Twitter広告で主流のターゲティングで、キーワードを基に以下の3つの基準の対象のユーザーに広告を配信ができるターゲティングです。

・ユーザーが検索したキーワード
・ツイートしたキーワード
・エンゲージメントしたツイートに含まれているキーワード

 

例えば弊社がキーワードターゲティングを利用するとしたら、マーケティング担当者にアプローチしたいので「マーケティング・ペルソナ・カスタマージャーニー・リスティング・SNS広告」などのキーワードを設定します。

 

設定するキーワードの数は25個以上設定することが推奨です。ターゲットユーザーがTwitterで検索・ツイート・反応するようなキーワードを考え設定しましょう。

フォロワーが似ているアカウント

一般的にフォロワーターゲティングと呼ばれ、特定のアカウントのフォロワーと興味関心が似ているアカウントに広告を配信できるターゲティングです。似ているかどうかは、リツイート、クリック、ツイートなど、さまざまなシグナルに基づいて、判断されます。

 

こちらも例えば弊社がフォロワーがターゲティングを利用するとしたら、マーケティング担当者にアプローチしたいので、マーケティング系メディアの公式アカウントや、マーケティング界隈の著名人などを設定します。

フォロワーターゲティング設定時のポイント3つ

①各キャンペーン30以上のアカウントを設定しましょう。

設定するアカウントが少ないと広告があまり配信できないこともあります。

 

②プロモーション内容と関連性の高いアカウントを設定しましょう。

設定するアカウントのフォロワーが多すぎるとプロモーション内容に興味を持たないユーザーも多くフォローしているため、関連性の低いユーザーにも広告が配信されてしまう可能性が高まります。

 

③設定するアカウントをグルーピングしキャンペーンを分けて配信しましょう。

グループ毎にキャンペーンを分けることで効果の良し悪しが計測でき、改善がしやすくなるためです。例えば、弊社の場合、マーケティング系インフルエンサーグループとマーケティングメディアグループ２つのキャンペーンを作成し配信するイメージです。

興味関心​​

Twitter側で用意されたカテゴリーに沿って、興味関心を持つユーザーをターゲティングできます。ユーザーのカテゴライズはユーザーのツイートまたはリツイートした内容、クリックした内容、フォローしているアカウントなどに基づいて判断されています。

 

以下のように25 のインタレスト カテゴリと 350 のサブトピックから選択します。

興味関心ターゲティング設定時のポイント3つ

①広告クリエイティブと関連性ある興味関心カテゴリを選択するのが効果的です。

ターゲットにあったクリエイティブと興味関心カテゴリを選択しましょう。

 

②たくさんの興味関心カテゴリを設定しすぎないようにしましょう。

各キャンペーンのサブトピックは10個以下が推奨です。

 

③広告配信後も調整しましょう。

配信状況をこまめにチェックして、どの興味関心カテゴリが効果的かを確認し、効果が悪いカテゴリは配信を止めましょう。

映画とTV番組

Twitter側で用意された映画・TV番組を選択することで、放送前、放送中、放送後に、特定のテレビ番組や映画にエンゲージメントしたユーザーに広告を配信することができます。映画やテレビ番組を視聴したかどうかは、映画やテレビ番組の放送時間前後のツイートから判断されます。

 

TwitterはTVと連携されることが多いメディアで、ユーザーもTVを見ながらつぶやくことが多々あります。プロモーション内容とマッチするTV番組をターゲティングしたり、TVに取り上げられた際に活用すると相性が良いと考えられます。

イベント

Twitter側で選択肢として用意されたイベントに興味を持つユーザーに対して広告配信ができます。開催期間　などのタイミングによって選択肢が変動するので注意しましょう。

執筆した現時点では以下のようなイベントが選択肢として存在しました。

会話トピック

積極的に特定のトピックに参加しているユーザーに広告配信ができます。トピックはTwitter側が用意している中から選択する形式です。

 

直近28日間に以下３つを行った場合に「会話している」とみなされ、広告配信の対象になります。

・ユーザーが会話のトピックに関するツイートを行った場合
・ユーザーが会話のトピックにエンゲージメント（いいね・リツイートなど）した場合
・その会話のトピックに関するツイートを一定以上表示した場合

 

キーワードターゲティングと似てはいますが、人間がルールを調整しているためよりキーワード（言葉）を理解したターゲティングと言えるため、キーワードターゲティングと共に配信して、成果の良し悪しを検証するのも良いでしょう。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスでは、既存客・見込み客のデータやサイト訪問ユーザーなどの自社データを基に広告配信ができます。また、自社データに類似するユーザーに拡張して配信することもできます。

 

基になるデータは以下3種類の方法で作成が可能です。

①リスト
既存客や見込み客のメールアドレスをアップロードしターゲティングすることが可能です。

 

②ウェブサイトアクティビティ
ウェブサイトにTwitterのタグを設置してウェブサイトに訪問したユーザーをターゲティングすることが可能です。

 

③アプリアクティビティ
自社アプリの利用者データを利用し、アプリをダウンロードしたユーザーや特定のアクションを行ったユーザーに配信することができます。

 

特に、サイト訪問者のリストに対して配信するリマーケティングがよく利用されます。

エンゲージェーターゲティング

ツイートの表示歴があるユーザーかエンゲージメント歴があるユーザーに配信をすることができます。追加オプションで隠れてますが会話トピックの下に設定する箇所があります。（添付赤枠）

参考情報）ターゲティング戦略

設定を進めると、ターゲティング戦略という項目がありますが、ターゲティング戦略ではターゲティングを最適化という機能をオンにするかオフにするかが設定できます。

ターゲティングを最適化するとTwitterの機械学習がパフォーマンスを高められると判断した場合、設定したターゲティング設定以外にも拡張して広告が配信されるようになります。ちゃんとコントロールしたい場合はオフにしましょう。

３，広告の配信場所

プレースメント

以下３つの配信先を選択することが可能です。

・ホームタイムライン
・プロフィール
・検索結果

参考情報）Twitterオーディエンスプラットフォーム

キャンペーンの目的がウェブサイトの訪問者数などの一部の目的で「Twitterオーディエンスプラットフォーム」という項目が出現します。

Twitterオーディエンスプラットフォームとは、Twitterが提携しているTwitter以外のアプリに広告が配信されるものです。

 

Twitter広告始めるためTwitter内だけに広告が配信されると思っていたが、TwitterオーディエンスプラットフォームをONにしていたため、実はTwitter以外のアプリにも広告が出てて怒られてしまった。ということが起きやすい箇所なのでオンにするかオフにするか事前に確認しましょう。

結局何を使ったら良いか？おすすめのターゲティングを紹介

ここまで細かくお伝えしましたが、結局何を使ったら良いかわからない場合は、以下のターゲティングを利用してみましょう。弊社でもよく利用するのは下記3つのターゲティングです。

おすすめターゲティング

・キーワードターゲティング
・フォロワーが似ているアカウントターゲティング
・リマーケティング

 

ただ、プロモーション内容によっては他のターゲティングを利用した方がよいことももちろんありますので、一度配信してみて効果を見ながら調整していきましょう。

 

もし、迷ってしまう場合などは弊社で無料でターゲティングのご相談をお受けしてますのでお気軽に個別相談をご利用ください！

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