TV番組でもリアルタイムのツイートと連動して番組を放送していたり、直近ではビジネス目的で個人の方が発信を行っていたり、情報収集でTwitterを利用しているユーザーも多くなっているTwitter。
広告も実施が可能であり、SNSキャンペーンなども行う企業が多くございます。この広告を実施するには自社でも可能ですが、広告代理店に依頼する事も可能です。
今回は広告代理店に依頼する場合の広告代理店の選び方をご紹介いたします。
Twitter広告とは?
Twitter広告とはTwitterのタイムラインや検索結果などにバナーや動画の広告を掲載することができる広告です。
TwitterはSNSの中でもアクティブユーザーが多く4,500万MAAというユーザー(アカウント)数を持っています。特徴は拡散性が高いこと。リツイート機能があり二次拡散が見込めることが特徴です。
また、炎上のリスクもございますが、不適切な発言を繰り返すユーザーに対して規制を強めていたり、返信者制限機能を追加しており対策を強化しております。
(※1)https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080?s=20
広告の種類
プロモツイート
「プロモツイート」は、タイムライン上や検索結果ページに普通のツイートと同じような形で表示されます。
ネイティブ広告とよく言われますが、通常のツイートとほとんど同じ見た目のためユーザーに広告だからと敬遠されにくく、効果が期待できます。
プロモアカウント
プロモアカウントとはユーザーにフォローを促すことができる広告です。投稿のタイムラインやおすすめユーザーに配信することができます。
「フォローする」をクリックすることで、利用者はアカウントをフォローできます。
アイコンやアカウント名をクリックすると、プロフィール画面が表示されます。ここで「フォローする」ボタンをクリックすることでフォローできます。
プロモトレンド
トレンドトリスト(話題を検索)の上部に24時間掲載できる広告です。 ユーザーがトレンドをクリックすると、検索結果の1番上に表示されます。
プロモトレンドをクリックすると、キーワード、ハッシュタグの検索結果ページが表示され、その最上部に、広告主が設定した任意のツイートが固定で表示されます。
Twitter広告のメリット
様々な広告の種類があるTwitter広告ですが、Twitter広告のメリットをご紹介致します!
特徴的なターゲティングが可能
複数のターゲティングが可能ですが、特徴的なターゲティングはフォロワーターゲティングとキーワードターゲティングです。
以下ご紹介します。
フォロワーターゲティング
特定アカウントをフォローしているユーザー及び似たユーザーにリーチできるターゲティング(ハンドルターゲティングとも呼びます。)です。
そのため貴社のターゲット層がフォローしているアカウントを見つけることで効率良く広告を届けることが可能です。
キーワードターゲティング
指定したワード・絵文字を含むツイートをした、またはそのツイートに反応した利用者にはリーチできるターゲティングです。
Twitterでは、次の2種類のキーワードターゲティングが用意されています。 検索 貴社商品やサービスに関連することを検索した利用者にツイートを届けることができます。
タイムライン タイムラインのキーワードターゲティングでは、利用者がツイートした事に基づいて、利用者の状況に応じたツイートを届けることができます。
二次拡散が狙える

Twitter広告の料金形態は、成果報酬型の課金方式です。 ユーザーがクリックやや返信など行動を起こすことで、課金が発生するのです。
しかし、この課金は一時拡散にのみ発生するため、それ以降の二次拡散以降は料金が発生することはありません。
つまり、二次拡散されるほど広告コストが抑えられることになります。
SNSキャンペーンと相性が良い
フォロー+リツイートで商品プレゼント!というキャンペーンを見たことある方もいるかと思います。
このようなSNSキャンペーンと相性が良いのがTwitterです。 Twitterではリツイート機能があるためリツイートしてもらえたら更に拡散され認知度が高まるからです。
企画次第では二次、三次拡散や、さらに話題になりメディアに取り上げられる可能性もあるためポテンシャルが高いためTwitterとSNSキャンペーンは相性が良いのです。
Twitter広告代理店の選び方

広告配信の種類やターゲティングも様々なことができ、拡散性が高いTwitter広告ですが、より効果的な広告出稿を行うためにもプロにお願いすることも選択肢の一つです。
ただ広告代理店にも良し悪しや得意不得意があるため、広告代理店の選び方をご紹介します。
ぜひ抑えるポイントは抑えて広告代理店選定を行ってください!
プロモーションの目的を考える
プロモーション目的によって広告代理店の選び方は変わります。
ここでは大きくフォロワーを増やしたい場合とサイト流入増やしCV・認知度向上を見込みたい場合2つのパターンに分けてご説明します。
フォロワー促進
フォロワー促進の場合、SNSアカウントを育てることが得意な広告代理店が良いでしょう。
なぜならばフォロワーを増やす目的は、アカウントを育ててユーザーのロイヤリティ促進や認知度向上を見込むことが多いと思いますが、その場合同時にSNSキャンペーンや普段の投稿も重要になります。
そのため広告を用いてフォロワーを増やすことが多くても、増やしたフォロワーを定着させるノウハウを持っていないと一時的にフォロワーが増えただけでその後のユーザーとのコミュニケーションは疎かになってしまうこともあります。
アカウントを育てて何をしたいかを広告以外の通常の投稿なども含め支援が可能が広告代理店が良いと存じます。
SNS運用代行会社の選び方こちら
https://zokujin.com/contents/choose-sns-operation-agency/
サイト流入増加
サイト流入を増加させCVや認知度向上を見込むパターンでは、広告運用が得意な広告代理店が良いでしょう。
理由はTwitterというプラットフォームを活用し、CV獲得・認知度向上を行うため、フォロワー数は特に気にしなくて良いからです。
Twitter広告を活用し売上最大化・費用対効果最大化を行ってくれる広告代理店を選びましょう。
二次拡散まで考えられているか
Twitterの課金モデルはいくつかありますが、広告表示されたユーザーがリツイートした場合、そのリツイートが表示されたユーザーがクリック等行っても課金対象ではありません。
拡散されればされるほど広告効果は高くなる可能性があります。 この二次拡散を考えて広告運用を行えるかがポイントです。
媒体特性を考えず広告管理画面の数値のみでしか考えず広告運用を行うことなど多くの人できることです。
そうではなく、更に媒体特性の拡散を考えクリエイティブやターゲティングを設計できる広告代理店が良いでしょう。
クリエイティブ
Twitter広告の重要要素は、クリエイティブ(バナー・動画)です。なぜならば同じクリエイティブでずっと広告出稿を行うとユーザーは見飽きてしまいクリック率が下がったりすることがあるからです。
そこで1点気になるのが、誰がバナーや動画作るの?という部分。 クリエイティブの運用では、複数デザインを作りABテストを繰り返して勝ちパターンを見つけるのが王道のやり方です。
要はクリエイティブをたくさん作る必要があり、リソースがかかります。 ポイントは、誰がどれくらいクリエイティブ作成を行うかを実施前に確認することです。
なぜなら、提案時に誰がどれくらい作るかについて言及がないということは、成果を出すために重要な部分を実施前に考えてないということなので、
実施後のPDCAを想像してない可能性が高く、とりあえず発注をもらう事が目的になっている恐れがあるからです。
よくあるのが、発注して広告出稿が始まってから、クリエイティブ作ってくださいと言われ、そんなリソースないですと回答したら、それじゃあ成果出ないです。(もっとはやくいえよ…)なんて事が多々あります。
おすすめは、費用内でクリエイティブを作成してくれる会社です。ただデザインやキャッチコピーなどの規定が多い場合は自社で作成したほうが良いでしょう。
また、別途費用を払えばクリエイティブ作成してくれる会社もあります。必要な量と金額次第では別途費用を払っても良いのですが、
成果を上げるにはどれくらいのクリエイティブが最低限必要かはしっかり確認し、その上で誰が作るかを判断しましょう。
最後に
広告代理店の選定を失敗してしまい、優秀でない広告代理店と取引を行ってしまい、成果が出ないケースはよくある話です。
時間も費用も無駄にしないために優秀な広告代理店と出会うためにも本記事を参考にしていただけましたら幸いです。